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昇格論文・昇任論文・昇進論文
作成支援担当者から「書き方のヒント3」

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昇級・昇格・昇任・昇進などの課題論文
書き方のヒント 担当者メッセージ3

 昇格論文・昇任論文・昇進論文の作成支援で困るケースを、幾つかご紹介します。言い換えると、「昇格論文・昇任論文・昇進論文作成でやってはならないこと」の事例です。Writing Solution/WSサービスの支援などなしで、お書きになる場合のヒントにもなるでしょう。
 2017.07.07から、■ スタッフブログ に移動させました。
 

「経営者の立場になって…」という指示を誤解しない

 企業の従業員というものは、職位や職制における立場が上になるほど経営者としてのモノの見方、考え方を要求されるものです。
 上司や会社から指示されたことをやるだけの新入社員、所属部署全体の目的や状況を踏まえてそれに応じた活動をする一人前の社員、会社全体の経営状況を理解し物事を正しく判断して活動ができる中堅社員。それぞれの立場でモノの見方や考え方は微妙に変わります。
 変わらなければいけないのであって、昇格・昇進・昇任論文でも、それにふさわしい記述が求められます。中には「経営者の立場に立って…」と指示する出題文もあります。論文作成にあたって、この点を忘れてはいけません。
 しかし、この点を妙に誤解なさる方がいます。自分の部署はどうみても人員不足だから増員すべきだ、などという主張を展開しようとなさるのです。ご当人にすれば、今の立場から一段階、上に立ってみての判断だから正しいと思っているのですが、とんでもない話です。
 基本的に、そしてつねに会社が求めているのは、売上と利益の拡大、利益率の向上、コストダウンです。人員に関して言えば、現有人員での売上と利益の拡大を求めているのです。最近なら、できれば人員カットして、さらに売上も利益も拡大をと考える企業が普通です。人事部門などの所属で人事政策についての論文を書くのでない限り、増員などという話は絶対に持ち出すべきものではありません。
 つまり、企業従業員の昇格・昇任・昇進論文というものは、基本的に自分を、より過酷な状況に追い込むような内容であると心得るべきなのです。そういうことを書くのが嫌なら、昇格・昇任・昇進論文など出さないことです。
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