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昇格論文・昇任論文・昇進論文
作成支援担当者から「書き方のヒント4」

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昇級・昇格・昇任・昇進などの課題論文
書き方のヒント 担当者メッセージ4

 昇格論文・昇任論文・昇進論文の作成支援で困るケースを、幾つかご紹介します。言い換えると、「昇格論文・昇任論文・昇進論文作成でやってはならないこと」の事例です。Writing Solution/WSサービスの支援などなしで、お書きになる場合のヒントにもなるでしょう。
 2017.07.07から、■ スタッフブログ に移動させました。
 

会社からの論題を無視した自分勝手な論旨はNG

 会社からの論文課題や設問文をよく読まず、自分勝手に論旨を展開しようとする方も困ります。過去の実績を書けと指示されているのか、今後に向けての考えや方針、具体的改善策を書けと指示されているのか、そういったことを吟味せずに、自分に書けそうなことを書こうとなさるのですが、それではまったく的外れな論文にしかなりません。
 ほんとうにそんな人がいるのか、ほんとうにそんなバカな話があるのかと疑う方もおいでになるかも知れません。しかし、実際にあるのです。当事者になってみると焦って会社からの要求を冷静に理解できなくなるのか、抱負を書けと言われているのに自己PRめいたことばかり書こうとする人、具体的な改善の取り組みを書けと指示されているのに覚悟や意欲ばかりを強調しようとする人などが珍しくありません。
 会社からの設題文をじっくりと読んで、自分の会社の状況や自分の立場を考え、何を書けと言われてるのかを冷静に判断することが重要です。
 

事前準備する場合も総花的な論題設定は無意味

 最近、増えているのが会社からの問題は当日開示であるため、その準備として自分で論題を設定して模範文を書いてみるというケースです。
 この場合に困るのが、その論題設定自体が曖昧で総花的で、焦点が定まっていないことが多いということです。会社からどんな問題を出されても対応できるようにというお考えでしょうが、そんな論題で模範文を作成しても結局、分析も考察も浅いものにしかならず、効果的な事前準備になりません。
 過去の実績を述べるのか、昇格後に向けての方針や考え方を述べるのか、それが曖昧な場合もあります。そのために、どちらも中途半端にしか書けないのです。
 Writing Solution/WSサービスとしては、あくまでお客様からご提示いただいた論題に応じて、文章を作成します。自分で論題設定する場合は、こうした点にも留意していただきたいものです。
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