大学職員転職志望動機 質問者/加藤

◎投稿者(文章執筆者)の性別/男性
◎投稿者(文章執筆者)の年齢・学年など/30代後半
◎文章の用途(「入試用の志望動機」など)/大学職員転職の志望動機
◎文章の提出先(学校種別や企業業界など)/転職希望先大学
◎チェック希望の文章(添削希望の文章)/

私は、「愛」と「真理」を掲げキリスト教精神に基づく教育をめざす貴学の理念に深く共感し、ぜひ職員として理念実現に貢献したく応募致しました。
前職でも学校法人の事務職員として、入試広報の仕事や就職部などの業務を経験して来ました。入試・広報部では、当時その地域ではまだ珍しかった高校への出前講座やセミナーを企画立案し、高校生向けオープンキャンパスでは、若い感性を活かすため在学中の学生と共同企画する試みを始めました。出前講座は担当する大学教員には負担を強いることになりましたが、高校生などには好評で、教員も新鮮な気持ちで取り組めたという声がありました。出前講座のパンフレットを高校訪問時のツールとして活用することで、高校の進路担当教員とも円滑な情報交換ができました。
オープンキャンパスでは、学生たちが所属するサークル単位のイベントを多く実施することで、参加した高校生の興味を引くことができたと思います。学生たちも、意欲的に取り組んでくれました。そうした取り組みの結果、オープンキャンパスに参加した高校生の多くが、実際にこの大学を志願してくれました。
就職部では、就職先選択におけるミスマッチの問題に取り組みました。どこでも良いから就職させて就職率をあげるのではなく、企業にとっても学生にとっても良い結果につながることを重視して、長い目で見て大学の評価が向上することをめざしました。ミスマッチの主たる原因はやはり学生が正しく企業を理解できていないことだと考え、企業から人事担当者ではなく一般社員を招いて、実際の仕事について聴く講座を何度か開きました。就職部職員が学生同伴の上で実施する企業訪問、より長期のインターンシップの導入や受け入れ先の開拓にも取り組みました。こうした努力の結果、学生の就職決定率は、それまでに比べて10%以上、向上しました。
私は、こうした経験や、それを通して得た知識やノウハウを活かし、貴学でも、入試・就職関係の業務を担当させていただき、即戦力として貢献したいと考えます。そして、貴学がよりいっそう広く社会の信頼を得る存在となるよう、全力を尽くします。

◎チェック希望の事柄・ほしいアドバイス/転職希望先大学に提出する志望動機です。文章として何か問題点があるかどうか、チェックをお願いしたいのですが。
◎質問したい事柄/言葉使いなどをチェックしてください。

“大学職員転職志望動機 質問者/加藤” への1件の返信

  1. 管理人回答:文章として特に問題はないですが。

    アドバイス希望についての回答としては、タイトルの通りです。
    ただひとつ気になるのは、これは志望動機ですね?志望動機を提出せよと指示されて、作成する文章ですね?それで間違いないなら、どうも根本的に違うように思います。お書きになっていることのほとんどが、自己PRもしくは実績PRです。そういう実績から得た知識やノウハウで貢献したいというのは、志望動機と言うよりは抱負でしょう。
    そもそも、これまでも大学職員として働いてきて、なぜ同じ大学職員の仕事で転職を希望するのか、それが何も書いてありません。もちろん、書くのが憚られるような微妙な問題もあるでしょうが、いっさい何も書かないというのは、社会人としてどうなのでしょうか。

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