大学メディア学部入試出願 自己紹介書 質問者/あかり

【管理人による代理投稿】あかり」さんのコメント投稿を、管理人が新規記事として投稿し直しました。適当なタイトルをつけた以外、内容はいっさい変えていません。

◎投稿者(文章執筆者)の性別/女
◎投稿者(文章執筆者)の年齢・学年など/高校三年生
◎文章の用途(「入試用の志望動機」など)/大学入試用の自己紹介書
◎文章の提出先(学校種別や企業業界など。大学などの場合は学部なども。固有名詞不要)/四年制大学メディア学部
◎文章提出先からの指示(大学志望理由なら大学からの指示文・設問文など)/高校在学中、自身の進路と関連してどのような努力をしてきたのか自分にとって意味のある学習体験と校内活動を中心に記述
◎チェック希望の文章(添削希望の文章)/
情報の授業の時間に、パワーポイントを使用して、指定された職業について3分間のプレゼンテーションをすることになった。私は、客室乗務員について調べ、客室乗務員になるための専門的な知識が学べる大学や必要な資格、仕事内容や一日のスケジュールなどの情報をまとめ、スライドの作成に取りかかった。パワーポイントを使用するば、文字を表示させるタイミングや、フォントに動きをつけることが出来るので、どのようにすればこの機能を効果的に活用し、相手に伝わりやすいプレゼンテーションになるか、よく考えて制作に取り組んだ。
スライド作成から発表にあたって大きく注意したことは主に3つある。1つ目は、フォントの大きさ、色の使い分けについてだ。相手が見やすいようなスライドを作ろうとするが故に、スクリーンに表示させる文字を全て大きくしたり沢山の色を使って華やかにすることはかえって見にくくなる原因となってしまう。なので、表示させる内容の重要度や、強調したい部分に合わせて文字の大きや色を変えることによって、スクリーンを見た瞬間にどの部分が1番伝えたい部分なのかすぐに分かるようにした。また、聞き手が前方に座っているのか、後方に座っているのかだけでも、文字の見える範囲や見やすさは変わってくる。そういった細かい部分まで考慮して誰もが見やすいと感じるスライド作成に努めた。2つ目は著作権やメディアリテラシーについて、授業で学習したことを活かすことだ。今回のプレゼンテーションが行われた意義は、パワーポイントを効果的に使いこなすことも目的のひとつだが、著作権を侵害することのない著作物の扱い方や、情報を読み取る力、メディアリテラシーについて、学習したことを活かすというのもテーマのひとつであった。なので、客室乗務員についての情報を集める時は、ひとつのサイトだけを参考にするのではなく、他のサイトと比較しながら、本当にその情報が正しいのか見極め、できるだけ正確な情報を皆に伝えることができるように努めた。また、画像やサイトに載っている資料を引用する際は、原文のまま使用し、著作物の出所や参考にしたウェブサイトのURLは必ずスライドに示すことを徹底した。3つ目はフォントや図を表示させるタイミングについてだ。プレゼンテーションをする中で、普通は話す内容が変わると同時にスライドも次のものに変えるが、強調したい部分では、あえて話すタイミングとスライドを表示させるタイミングをずらした。そうすることによって、耳から入る情報と目から入る情報に時差が生まれるため、聞き手に自分の声と映像のどちらの情報もしっかりと伝えることができると思った。
発表を終えた後、私の発表に対する評価が記されワークシートが返却された。とても見やすかった、客室乗務員についての理解が深まった、などという意見もあったが、表が見づらかったという意見があった。確かに、客室乗務員にやるために必要な条件を表にまとめた際、沢山の情報を1枚のスライドでまとめようとしたせいで、表の間隔が狭くなり、文字も見にくくなってしまっていたことに気づいた。2つのスライドに分けて表を作成すれば、より見やすいものになっただろうと思った。
この経験を通して、メディアを用いた表現方法の多様性を学ぶとともに、相手に伝える情報が伝わりやすいように微細な表現方法を変えることの難しさを学んだ。この経験を活かして、大学ではマルチメディア作成の演習を通して、より深く多様なメディアの表現方法について学びたい。
◎チェック希望の事柄・ほしいアドバイス
/・文章は課題にそったものになっているか
・パワーポイントを用いたプレゼンテーションで努力した点、工夫した点が具体的に書かれているか
・回りくどい表現はないか
◎質問したい事柄/

“大学メディア学部入試出願 自己紹介書 質問者/あかり” への1件の返信

  1. 管理人回答:概ね課題に沿っていますが。

    >文章は課題にそったものになっているか
    ⇒タイトル通りです。
    ただ、少し気になることがあります。
    あなたの進路というのは、メディア学部進学でしょう。それを前提に読むと、「自身の進路と関連してどのような努力をしてきたのか」という問いに対して、いきなり情報の授業の詳細について書きだすのは少し話が抜けています。まず、メディア学部進学をめざして、情報の授業やその他情報関連の知識・スキルの習得に力を入れたという話を述べてから、その詳細を書くべきでしょう。
    とくに、パワポにまとめた「指定された職業」が、女子高生・女子大生によく見られる客室乗務員なので、あなたの文章をうっかり読むと進路とは客室乗務員のことかと勘違いしてしまいます。現に管理人はそのように読んでしまいました。もちろん、落ち着いて読めばそうではないことが判りますが、読む者にそういう勘違いをさせるのは良い文章とは言えないでしょう。
    また、進路と関連してやってきた努力が、結局、情報の授業でのパワポ作成練習だけだったのか?という疑問を持たれます。他にも努力の具体例を挙げるべきでしょう。

    >パワーポイントを用いたプレゼンテーションで努力した点、工夫した点が具体的に書かれているか
    ⇒具体性は足りません。「表示させる内容の重要度や、強調したい部分に合わせて文字の大きや色を変え」たということですが、たとえば、どんな内容をどんな大きさや色の文字にしたのかという事例があるべきです。

    >回りくどい表現はないか
    ⇒あります。回りくどいというか、同じ話が繰り返されています。たとえば、次の部分。
    「2つ目は著作権やメディアリテラシーについて、授業で学習したことを活かすことだ。」
    「著作権を侵害することのない著作物の扱い方や、情報を読み取る力、メディアリテラシーについて、学習したことを活かすというのもテーマのひとつであった。」
    自分がやったことを述べてから、同じ内容のことがテーマだったと繰り返しています。後の部分に具体的にやったことが書いてあるのですから、どちらかが不要です。

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