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過去の添削とアドバイス例31その3 出版社就職志望動機

過去の添削とアドバイス例 31その3
カメラマン 出版社就職志望動機

 
再度おねがいします。
自分なりに素直な気持ちをだしてみました。 まだ、固いかもしえませんが・・・。
私は幼い頃から体を動かすのが好きで、サッカー、テニス、ボートと様々なスポーツを経験してきた。
いずれも、競技そのものの楽しさや、仲間と同じ時間や空間を共有できる喜びを味わうことができた。 一方、私は大学入学の頃から、写真を撮ったり見たりするのが好きで、時間をみつけては景色や人,モノを撮影してきた。写真は言葉では表現できない一瞬の表情や情景を切り取ることができる。その魅力にとりつかれたのである。
このような経験から、私は、スポーツに夢中になり楽しんでいる人々の姿や風景をカメラに収めるようになり、いつの頃からか、スポーツの魅力を多くの人々に伝えたいと思うようになった。
その思いを実践すべく、私は大学卒業後、専門学校で写真のイロハを学びながら、ライフワークとしてボートの写真を撮り続けてきた。しかし、一人でただ撮影しているだけでは、多くの人々に伝えたいという願いはかなえられないと考えた。
そんな私にとって、多彩な記事、詳細かつ豊富な情報、何よりも迫力ある写真を数多く提供し、様々なスポーツの魅力を人々に伝えてきた貴社の存在は非常に魅力的に感じた。
今後は貴社の制作部門で、自分も写真を通じて人々にスポーツの魅力を伝え、果ては、スポーツ文化の発展に貢献したいと願っている。
  
細かな添削をしておきます。
>私は幼い頃から体を動かすのが好きで、サッカー、テニス、
>ボートと様々なスポーツを経験してきた。いずれも、競技その
>ものの楽しさや、仲間と同じ時間や空間を共有できる喜びを
>味わうことができた。
 この段落で自分がいかにスポーツが好きで、自分でもやってきたかを言うわけでしょう。それにしては、弱いですね。夢中になった、という感じがありません。二つ目のセンテンスが理屈に走りすぎているからでしょう。「とくにボートには、マイナースポーツながら夢中になった」程度で良いのでは?その当時の気持ちを思い出して書いてみればどうでしょう。
>一方、私は大学入学の頃から、写真を撮ったり見たりするの
>が好きで、時間をみつけては景色や人、モノを撮影してきた。
>写真は言葉では表現できない一瞬の表情や情景を切り取る
>ことができる。その魅力にとりつかれたのである。
 おおむね良いんじゃないでしょうか。
> しかし、一人でただ撮影しているだけでは、多くの人々に
>伝えたいという願いはかなえられないと考えた。
 「と考えた」は要りません。全体に、これと同じような説明口調が多過ぎますね。
>そんな私にとって、多彩な記事、詳細かつ豊富な情報、何よ
>りも迫力ある写真を数多く提供し、様々なスポーツの魅力を
>人々に伝えてきた貴社の存在は非常に魅力的に感じた。
 「そんな私にとって」と始めて、「魅力的に感じた」と終わっては、主語述語の関係がネジレテますね。「そんな私にとって」と始めたなら、「魅力的に感じられた」が正しい終わり方です。
 ただ「感じられた」という受動態では、熱意が出ません。あなたもそう感じて「感じた」にしてしまったのかも知れませんね。
 「私は」~「存在に大きな魅力を感じた」でどうでしょうか。
>今後は貴社の制作部門で、自分も写真を通じて人々にスポ
>ーツの魅力を伝え、果ては、スポーツ文化の発展に貢献した
>いと願っている。
 「今後は」ではなく、「ぜひとも」など。「制作部門で、」ではなく、「制作部門の一員に加えていただき」など。

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