昇任試験課題論文 質問者/ひかりん

はじめまして、社会人の男性です。

1と3の内容をどう変えればよいか?
論文添削お願いします。

1・ 近年の長引く不況の影響で、多くの自自体の財政は縮小を余儀なくされてきている。
  下水道局でも例外でなく、民間の活力を利用して、困難を乗り切ろうとしている。そのひとつが「指定管理者制度」導入の動きである。複数の団体が指定管理者になると、その業務は競争入札となる。
 そうならないにしても、同業他社との競争に勝てる体力をつけ、社外にアピールしておくのは決して無駄なことではない。
 厳しい社会情勢の中で、自らの技術を高めて、知識を吸収しながら、役割を認識して行動すれば、より活力のある職場が実現するに違いない。同時に、我々固有職員が抱いている将来への不安が、自信と期待に変化して行くと信じている。
2・ 職場改善のために
  より活力のある職場にして行くためには、固有職員一人ひとりのレベルアップが重要である。
 第一は、個人のやり方を真似るだけでなく、常に問題意識を持ち、見直しを行う。また、先頭になって研修を受け、実践し、講師になれるように努力をする。
 積極的に、仕事に取り組む姿勢が職場に拡がり、事業所の評価も上がるからである。
 第二は、コミュニケーション円滑化である。
 社員は、様々な出身母体を持っている。年齢、経験が一様でないこともあり、意志の伝達がうまくとりにくいことを経験している。意志疎通の手段の一つに係内会議がある。
 会議は、単なる報告会だけでなく、問題点を出し合い、解決に向けた話し合いができる雰囲気が大切である。具体的には、議論を共有化するための資料を作成し、率先して意見を述べることである。また、インフォーマルな集りを企画し、参加を呼びかけることも、潤滑剤としての固有職員の役割であると考えるからである。
 第三は、自己啓発である。
 固有職員は、日常業務に追われ、視野が狭くなり、自己啓発意欲が薄れがちである。このような状況の中で、能力を高めて行くには、研修受講もさらことながら、「処理技術の維持、向上テーマ」に積極的に取り組むことが好都合である。昨年度から、アクアオゾンマスターの調査を担当しているが、調査方法報告書作成、プレゼンテーションなど、知らぬ間に身にについている、という実感がある。
3・ 職場のリーダーとして
   以上述べたように、固有職員の意識、能力を改善すればより活力のある職場になるに違いない。そのことは、社訓の実践であり、都民からの信頼を得ることに繋がるのである。
   私は、職場のリーダ-として、他社に負けない体力をつけることに寄与し、やがては、都出メンバーをも指導できるようになることを目標にして業務に励む覚悟である。