大学メディア学部入試出願 自己紹介書 質問者/あかり

【管理人による代理投稿】あかり」さんのコメント投稿を、管理人が新規記事として投稿し直しました。適当なタイトルをつけた以外、内容はいっさい変えていません。

◎投稿者(文章執筆者)の性別/女
◎投稿者(文章執筆者)の年齢・学年など/高校三年生
◎文章の用途(「入試用の志望動機」など)/大学入試用の自己紹介書
◎文章の提出先(学校種別や企業業界など。大学などの場合は学部なども。固有名詞不要)/四年制大学メディア学部
◎文章提出先からの指示(大学志望理由なら大学からの指示文・設問文など)/高校在学中、他人と共同体のために努力した経験とこれを通して学んだ点
◎チェック希望の文章(添削希望の文章)/1年生の頃に、迫力のある踊りと応援で文化祭を盛り上げた先輩方の絢爛な姿を見て、私も来年は応援団に加わりたいと思った。そして2年生の夏、オーディションに合格し、私は練習に加わることになった。コロナの感染状況が酷く、全体での練習が制限されたため、各自が動画を見て踊りを練習することとなった。動画だけを参考に踊りを覚えることは、振り付けが見づらく、大変だったが、早く覚えて他の人の助けになりたいと思い、自主練習を重ねた。また、全体に配布された踊りの動画はとても動きが速かったため、スロー動画を作り配布したり、朝学校に早く登校して、上手く動きが分からないという子に踊りを教えたりもした。そして迎えた全体練習の日、私は先輩からまだあまり踊りが覚えられていない子達に教えてあげて欲しいと頼まれた。しかし大人数に一斉に教えるとなると、全員に伝わるように分かりやすく動作を伝えるのは簡単ではなかった。また、緊張もしていたので、口頭で説明しながら動作すると混乱してしまい、左右の動きが逆になってしまったり、振りを間違えたりして上手く教えることが出来なかった。役に立てず、申し訳ない気持ちで落ち込んでいた時、それに気がついた友達は先程教えていた人を半分に分けて教え合おうと言ってくれたのだ。その友達は、手の動作と足の動作を分けて分かりやすく教えていて、私もそれを参考にし、再度皆に教え始めた。
私は、今まで「頼ること」は、自分の力ですべきことを全うできない、責任のない行為だという認識があった。しかし、逆に一人で全ての責任を負い、こなそうとして失敗した時の方が無責任であることを悟った。困難な状況の中、他人の力を借りることで自分には気づくことの出来なかった打開策が見つかる場合もある。文化祭を盛り上げたいという同じ想いを持った仲間同士、お互いを励まし合うことの大切さと、協力しあうことの重要さを学んだ経験となった。
◎チェック希望の事柄・ほしいアドバイス
/・具体的な表現になっているか
・趣旨が明確になっているか
・分かりにくい表現や回りくどい言い回しはないか