大学心理学部入試用自己紹介書 質問者/あかり

【管理人による代理投稿】あかり」さんのコメント投稿を、管理人が新規記事として投稿し直しました。適当なタイトルをつけた以外、内容はいっさい変えていません。

◎投稿者(文章執筆者)の性別/女
◎投稿者(文章執筆者)の年齢・学年など/高校三年生
◎文章の用途(「入試用の志望動機」など)/大学入試用の自己紹介書
◎文章の提出先(学校種別や企業業界など。大学などの場合は学部なども。固有名詞不要)/四年生大学心理学部
◎文章提出先からの指示(大学志望理由なら大学からの指示文・設問文など)/高校在学中、学業に傾いた努力と学習経験を通して感じた点
◎チェック希望の文章(添削希望の文章)/

私は高校在学期間中、他のどの教科よりも英語に力を入れて勉強してきた。現在、世界ではグローバル化が進み、より社会的、文化的、経済的活動においての発展のため、他国との関係が増えている。その中で各国間を繋ぐ重要な言語はやはり英語だろう。今の社会に通用し、貢献出来る人材であるには、英語は必要不可欠となる言語である。しかし、私は高校に上がってから、この言語に足を取られたのだ。
中学生の頃、私は英語に1番力を入れて勉強し、自分は英語が得意だと思っていた。しかし、高校にあがってから中学校の勉強とは違う、より専門的な知識について行けず、1年間でどんどん成績が落ちていった。どんなに勉強しても思い通りの点数はなかなか帰ってこず、そのうちモチベーションまでもが下がってしまっていた。得意科目から不得意科目へ。悩んでいた矢先、中学校の頃に担任の先生が仰っていた言葉をふと思いだした。それは、苦手な科目を逆に得意だ、好きだ、と「思い込む」ことだった。常に心の中で苦手ではない、得意だ、と思いながら勉強をし、中学校の頃に出来たのだから今できないはずがない!と高いプライドをもって取り組む。まずは意識から変えること。それはいつしか自信にもつながり自然と、英語の勉強時間が増えて行った。テスト範囲である長文の重要表現を含む一文は必ずかけるようにし、文法問題は文章の構造を理解する。単語は空いた時間に何度もめくった。人間はすぐに忘れる生き物だ、ということも念頭に置き、何度も何度も復習を行った。その結果、次のテストではすぐに成果がでて、点数がぐっと上がった。英語の先生にも、褒めていただけて、自分に合った英語の勉強スタイルも見つけることができ、英語が再び好きな科目となった。
この学習経験を通して、人は意識1つでいくらでも変われる、ということを強く感じた。これらは勉強に限ったことではない。自分の行動が良い方向に動くか悪い方向に動くかは全て自分の意識次第だ。「思い込む」と言う単語は、よくない意味で使われる傾向があるが、その思い込み1つで成功への道へと繋がることがある。こうして、失敗経験を重ねてきた人間が1度成功体験を握れば、それがまた次のステップへの原動力となることは間違いないだろう。その1人として私も、ここに記した成功体験を胸にこれから先も自身の向上を目指して学習を続けたい。

◎チェック希望の事柄・ほしいアドバイス/
・文章の中で回りくどい表現になっている部分はないか
・提示された課題にきちんと沿った文章になっているか
◎質問したい事柄/