◎質問者(文章執筆者)の性別/女性
◎質問者(文章執筆者)の年齢・学年/20 看護専門3年
◎文章の用途/編入願書
◎文章の提出先/医科大学看護学部(同じキャンパス内)
将来的には保健師として働きたいと考えているため保健師の資格が欲しいということと、資格習得後は数年間看護師として働きたいため、看護師としての知識・技術をより高めたいと考えています。また、同じキャンパス内であるため落ち着いて学習に取り組めるため、編入を希望しているのですが志望動機が上手く伝わっているでしょうか。文の最後のほうでは内容がまとまっていないような感じがします。添削・アドバイスよろしくお願いします。
実習で患者様を受け持たせて頂いた際、主疾患の治療と共に生活習慣病の指導に関わる機会が多く、生活習慣病を持つ患者様が多いことに気づかされました。患者様の中には、食事制限や1日の必要運動量などについて知識や意欲はあるものの、日常生活に活かしきれていない人、正しい生活習慣への知識が不足している人などが多いことを知りました。中には、糖尿病を患い下肢を切断せざるを得ない方もいました。下肢切断が決まってから、この患者様はすっかり意気消沈してしまい、私はどんな言葉をかけてよいのかわかりませんでした。正しい知識や援助があれば、生活習慣病の予防あるいは下肢切断までには至らなかったのではないかと私は思います。そのために私は、こういった人々を少しでも減らすために正しい知識の提供や援助、健康の保持・増進を手助けする保健師になりたいと考えています。他人に指導を行うということはそれなりの知識や信頼が必要です。専門性を深めるだけでなく、社会一般の人から信頼される看護職者の育成に力を入れている貴校の教育に関心を持ち、また私の希望する学びと一致していると感じました。
また、実習を行い患者様と関わっていくことで、様々な疾患や検査、治療を学び、その実際を知ることができました。しかし、それと同時にまだまだ知識不足だということも痛感しました。看護師としての学習を約3年間行ってきましたが、より深く専門的な知識及び一般教養を身に着け、看護の質を高めたいと考えています。そうすることによって保健師という仕事をより深めることができると私は考えます。また、3年間慣れ親しんだこのキャンパスで学習を行うことによって、学習により集中することができると思っています。以上のことから貴校への編入を希望いたしました。
