大学志望理由書 質問者/海ザル

◎質問者(文章執筆者)の性別/男
◎質問者(文章執筆者)の年齢・学年/高3
◎文章の用途(「入試用の志望動機」など)/推薦入試の志望理由書
◎文章の提出先(受験する大学、会社など)/国公立大学 農学部
◎チェックしてほしい事柄・ほしいアドバイス/
文章や語句におかしな所はないか /字数制限が800字程度なのですが、少し長くなってしまったのでどこをどのようにまとめればよいか?削ってもいいところ、もっと具体的に書いた方がいいところはありますか? /志望動機になっているか添削をお願いします。

私はOO立OO高等学校OO科学科で農業を学んでいます。
現在、地球温暖化による気温の上昇により、多くの作物に高温障害、温度的適地の変化や病害虫の多発などの影響が出ていると言われています。私は高校の授業の中で、デントコーン数品種を栽培し、トウモロコシの品種比較及び天候が生育に及ぼす影響を調べています。結果は全ての品種の収量が例年より低下し、特に早生の収量が大きく低下しました。その理由としてはトウモロコシの生育期間は気温が高いほど短縮されます。記録的な猛暑と言われた今年は、早生の品種では豊熟が進みすぎ収量が低下したのではないかと考えられ、私が調べた結果からも、作物が高温の影響を受けていることを感じることができました。これからはさらに進行していくだろう温暖化に対応した作物栽培していかなければならないと思います
私は大学に進学して、地球温暖化などの環境の変化が作物にどのような影響を与えているのか学び、そのような環境下でも安定した収量を得られる栽培法や新品種の開発などを研究したいと考えています。
OO大学OO学科では、温暖化などの環境問題や、食料の品質や安全性の低下における食料生産での問題を解決するための教育や研究に力を入れておられ、三つの講座があります。私はその中の食糧生産学講座に関心を持っています。その講座では、気象変動、不良環境下での作物生産反応の解明や影響を克服する方法の研究が行われておられ、上記のような研究をしたいと考える私にとってとても魅力的に感じました。また、自然環境に恵まれた立地条件や付属の生物資源教育研究センターを生かしたフィールド教育のカリキュラムが実施されていて、ただ教室で知識を頭に入れるだけではなく、実際に作業を通して身につけることができると思いました。
大学卒業後は、海外青年協力隊に参加し、世界の農業について学び自分の視野を広げながら、自分の持っている技術・知識や経験を開発途上国の人々のために活かしたいと思っています。そして将来は、農業高校の教師になって私が大学で学んだ農業生産現場での問題を解決していく方法や実際の国外での現状を伝えていくことで、今の農業における問題の解決を志す若者を育てていきたいと思っています。
以上の理由でOO大学生物資源科学部OO学科を志望しました。