私の父親は教育現場に身を置いており、母親もかつてそうしていた。一生の仕事として教師に対するあこがれもあったが、結局私は人とは違うことをしたいと現在の学校へ進学した。しかし、帰省するたびに親からは現在の教育現場の状況を聞かされ、すでに就職している友人からは現場での苦労話を聞かされた。そうすると教師という仕事への思いへの関心は湧いていった。
そこで、現在の大学で教職課程をとり始め、自分の進路を考え直し始めた。そのような中、大学の授業で5分間の模擬授業を行うことになり、自分のいまの「教える」ということに対しての力のなさに改めて気づくことになった。
どうすればもっとうまく教えることができるのか、どう子どもたちを自分の授業に引き込ませることができるのかを追求するために、単に単位を取得するためだけでなく、もっと教育学を専門的に学ばなければと考えた。
私自身、集団生活も身についていない1年生から身体的には大人と変わらないような6年生までが同じ空間で生活し、学びあっている小学校で教えるということに、強い関心を持っている。しかし、貴学では「小学校への見通しを持った幼稚園教員養成プログラム」のように小学校という枠組みにとらわれず幼児期から学童期にかけて子供の心の変化また環境の変化を学ぶことができる。これは、小学校の6年間だけを考えていた私には、驚きとともに私自身の視野の狭さを感じさせてくれるものである。
また、貴学のオープンキャンパスの模擬授業で見ることのできた海外からの情報。例えば、「小学校にお菓子を持ってきていい」など。今後ますます関心を集めていきそうな海外の教育に関しても良いところを学び吸収していけたら良いと考えている。
さらに、貴学で実施されている昼夜開講制は私のような編入のハンデキャップを補うことができるものと期待している。
私の地元である愛知にあるということは地元にもどることになれば多くの教育関係者の方々と友人知人など地域を通して関われると期待している。そして、それらの経験をもとに地元に根付き地域社会にも貢献していけるような教師になるためにも
志望します。
です。現在と大きく違った分野への編入なので深いところまではあまりかけませんでした。添削よろしくお願いします。
