昇格課題論文 質問者/みつる

800字程度の主任昇格を目的とした論文試験です。添削をお願いします。
スピードを重視した行政サービスの実現のためにどのような取組をすべきか考えを述べよ
1.行政と市民の役割
IT化により、市が情報を得る方法は急速に変化してきている。これは市政に対する市民のニーズが複雑化、多様化していている現れでもある。情報を受け取る市民は単なる行政の受け手に留まらず、地域の担い手として活躍し、行政は市民と「情報の共有」と「住民参加」を柱としたまちづくりを推進していく必要がある。      2.市民と共に
第一に市役所の電子化を進めることである。インターネットによる施設の利用申し込みや電子情報の共有化により申請手続きの簡素化をする。また急速に発達しているネットワーク技術を利用し、各自治会との連携を強め地域の防犯、防災の情報システムを構築していく。
第二に行政評価システムの向上である。行政評価は、市の施策の成果を明らかにし、市民と共に改善策を見い出す重要な役割をする。そのためには、インターネットを活用したアンケートの実施や出前方式の意見交換会を開催するなど市民との交流を活発にすることが市民の目線に立った計画的な行政運営を可能にする。
第三に市民と協働による事業の実施である。都市公園整備や区画整理など事業政策段階より市民が審議会などにアドバイザー委員として参加し、行政の意志決定からその実施に至るまでの様々な段階で事業の検証を行う。これは、市民の目により実施方法、効果などについて事業を見直す体制を確保するためである。このような体制を確保することが住民本意の住民主体のまちづくりを可能とする。
3.より良いパートナーシップ
住民主体となる自治を進めるためには、市民と行政が常に手を取り合い良好なパートナーシップを組む必要がある。そのためには我々職員が常に現場からの発想を大切にし市民の視点で職務を遂行することが重要である。

“昇格課題論文 質問者/みつる” への1件の返信

  1. 管理人回答:かなり、的外れです。

    まず、内容ですが、スピードを重視した行政サービスの実現のために何をすべきかという問いに対して、ほとんどまともな論旨がありません。「市役所の電子化を進める」という部分だけです。しかも、そういう取り組みというのは、すでにどこの自治体でもやっていることでしょう。
    >3.より良いパートナーシップ
    が結論、あるいはまとめのようですが、そこにあるのは住民主体の自治という話だけで、スピード化の話はまったくありません。良い悪いは別にして、住民主体とか、もっと言えば民主主義というのは非常に時間のかかるシステムです。行政サービスのスピード化と言う話とは、次元の違うものです。
    非常に、トンチンカンな小論文と言わざるを得ません。

    次に文章表現ですが、おかしな日本語が随所に見られます。まず、
    >IT化により、市が情報を得る方法は急速に変化してきている。これは市政に対する市民のニーズが複雑化、多様化していている現れでもある。

    この部分は、論旨がでたらめです。理屈になっていません。市政に対する市民ニーズが複雑化、多様化すると、どうして「IT化により、市が情報を得る方法は急速に変化」することになるのですか?

    >単なる行政の受け手に留まらず、

    行政サービスの受け手、でしょう。

    >第一に市役所の電子化を進めることである。

    細かいことを言うようですが、市役所業務の電子化、でしょう。

    >電子情報の共有化により申請手続きの簡素化をする。

    電子情報を共有化することが重要なのではありません。情報の共有化が重要であり、電子化がその手段です。

    >都市公園整備や区画整理など事業政策段階より市民が審議会などにアドバイザー委員として参加し、

    事業政策段階とは、何ですか?

    自分の書いたものをもっと読み返してください。

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