電話での受注に積極的でない理由

【代筆サービス】では、お電話によるご注文やご利用の場合、料金は通常の2倍、全額前払いで、しかも電話をお受けするのは週に4日だけ、時間帯も限らせていただいております。「いったい何なんだ?」とお怒りになるお客様もあります。しかし、これは正直に申し上げると、【代筆サービス】としては、お電話によるご注文やご利用には、あまり積極的にご対応していないということです。では、なぜ電話利用には積極的でないのか。

第一に、電話という通信手段は、電話の掛け手と受け手、お互いの時間を拘束するからです。双方が可能な時間帯でなければならないという条件があり、電話でのお話にもそれなりの時間を費やします。【代筆サービス】側がいつでも電話を受けられるようにすればよいだろうとおっしゃるかも知れませんが、そういう態勢をつくるには相当なコストが必要です。通販の受注センターのように、事務的に必要な情報をお聞きするだけではないので、それなりの技能を持つ人間、すなわち人件費の高い人間がつねに電話を受けられるようにしている必要があります。料金は通常の2倍といった程度では、とてもそのコストに見合わないというのが【代筆サービス】としての経営判断です。それに比べて電子メールは、書いて送信するほうも、受信して読むほうも自分の好きな時に、自分の都合に合わせて書くなり読むなりできます。深夜であろうが早朝であろうが、関係ありません。実際、深夜、早朝にメールを送信してくださるお客様は結構多いのです。

第二に、電話はそれほど優れた通信手段、意思疎通方法ではないからです。話すほうが早いとお考えになるかも知れませんが、初めて話す者同士が、相手の顔や表情、身振り手振りも見えない状況で正確に意志疎通することは、かなり難しいことです。また話し言葉というのは結構いい加減で曖昧なもので、話すほうは自分の言いたいことは言えたと思っても、聞くほうはそれほど正確に理解できていないことが少なくありません。日本語には同音異義語も多く、誤解を招く恐れもあります。それではいくら早く済んでも、意味がありません。論文のような論理性を要する文章でも、詫び状やお礼状のように微妙な感情を伝える必要がある文章でも、その材料を集めるための情報交換は結局、書き言葉のほうが正確なのです。文章を書くのが苦手なのに…というお客様のお考えは理解できますが、基本的には【代筆サービス】からのお尋ねにご回答いただくだけですから、それほど難しいことではないと考えます。

他にも理由はありますが、おもに以上のような理由から、【代筆サービス】ではお電話による受注や情報のやり取りには積極的にご対応していません。

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